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『夜と霧』を読む 2 | 詩のある暮らし Blog

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> 未来に可能性を信じる人のみが生き延びられました。ただ、フランクルの唱える〈未来〉とは、クリスマスまでというような期限付きの未来ではなく、歳月を越えたもっと永続的な未来を意味しています。そのことをフランクルは、「私のことを待っている“時間”がある」と味わい深い表現で語っています。

> 真っ暗な絶望的な収容所の状況とは別の世界。それは宗教とか、祈り、芸術、音楽、そういう別の世界への通路です。そんなチャンネルを持っている人だけが、現実に生き残ることができました。身体が頑丈なことよりも、遥かに心の豊かさ、感受性の豊かさが生きる力になりました。

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